こんにちは
終活について
今回は 死後の葬儀、埋葬についてのことを記したいと思います
なんだか重たい話だなと 感じます? 感じますよね
でも 最後まで読んで頂き 考え方を少し変えただけで 随分 気持ちが楽になると思います
葬儀、埋葬について もしも突然の死を迎えた場合は どのように手配がされるのでしょうか
答えは 葬儀、埋葬について指揮を執る方(宗教的な性格の名称を用いるならば「喪主」ということでしょう)が取計らいます
では、どのような様式なのか 例えば 死装束や柩はどのようなデザインかその材質は? 葬儀および埋葬の様式は仏教、神道、キリスト教、イスラム教等様々ありますがどうするのか?
埋葬について すでに墓地を所有されていらっしゃるのであれば そこに埋葬するのか? 別の場所に埋葬するのであれば その埋葬方法およびすでに所有している墓地についてどのようにされるのか? そもそも墓地を所有していないのであれば 埋葬方法そのものをどうするのか?
こうやっていろいろ記すと ご自身のことなのですが いかんせん死後のことですし 遅かれ早かれ 将来生じる死という出来事に向き合わなければならず これから決めることは 死後ご自身がこの世から分断され もはやご自身の意思ではどうすることもできなくなった将来の自身について葬儀、火葬、埋葬の話がより具体化してしまうので とても悲しい表情をされる方が多いです
でも 少し見方を変えると もっと気持ちが楽になると思います
ご自身にとって身近な方が亡くなられたときのことを思い出してください 特に急死された方が身近にいらっしゃった場合についてです もしそのような出来事についてご経験がないのであれば 想像してみてください
亡くなられた方およびそのご親族の方々が 共通の特定の宗教と関わりがあるのであれば その宗教の儀礼に則して葬儀が営まれ火葬され 埋葬もおこなわれると想定されるので 特に問題は生じないと思います
もしも特定の宗教との関わりがない もしくは ご自身が身寄りがない親族とは別の宗教を信仰していた場合 死後の葬儀・埋葬について ご自身のお考えになっている葬儀・埋葬とはかけ離れた方法によって 取り計らわれることも想定されます ご自身の想定していない葬儀・埋葬の方法について受け入れられるものではない と感じるのであれば 今 元気なうちに決めておくことができます 例えば 死装束について ご自身の人生において一番誇らしいときの衣装をお持ちであればその衣装でも良いのです いわば 生前に 死後のご自身について どうありたいのかを決めることができる権利であると 捉えていただきたく思います
死後事務委任契約では そのような要望にも答えることができる契約であると当職は考えます
死後事務委任契約に関する相談を受け賜わります
司法書士 大山 真 事務所
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