こんにちは
今回は 直接業務とは関係ありませんが 白井市地域包括支援センターからのメールより、引用致します。なお包括支援センターでは、周知して頂きたい旨の連絡であります。
引用始め
現在、下記の内容の電話が、白井市内高齢者宅にかかっていますので、お知らせいたします。
〔個人情報 削除勧誘 詐欺〕
*「国民消費者センター」を名乗り男性から電話
*以前利用した通販会社や知らない団体名をあげて「○○さん(相談者氏名)の個人情報が残っていて悪用されるおそれがあるので、警察から依頼を受けて削除の許可を取っている。お金はかからないので削除してかまわないか」と聞かれたので「どうぞ消してください」と答えた。このような電話について相談があった場合、長く話をせずにすぐ電話を切るよう助言ください。
***
本情報は、お客様や利用者様との話題の中で、「最近このような詐欺が
はやっているらしい」などと注意を促していただいたり、同様の被害に気(当事務所訂正)がついた際にご連絡いただけるとありがたいです。
引用終わり
あたかも、それらしい行政機関からの電話であったとしても、即答はせずに、直ぐに電話を切り、白井市であれば、白井市消費生活センター(電話047-492-1111)や白井市地域包括支援センター(電話047-497-3474)に連絡をしましょう。また白井市以外の方でも、各自治体に消費生活センター、地域包括支援センターがありますので、連絡をしてみてください。
それから、風の便りで聞いたことですが、銀行員を名乗る詐欺グループの一員が、(わざわざ)銀行の支店から(例えば駅前の)離れたATMまで誘導して、振込み手続をさせる事件も発生している様です。銀行員は、基本的に支店で事務処理をすることが一番効率が良いですし、外回りの営業担当の銀行員であったとしても、特別な事情でもない限り支店内のATMでさえ、案内することはまずないはずです。まして店舗外のATMに案内することもありません。顧客様に来店の手間を煩わせることをさけ、自らも効率よく仕事をするために外回りをしているのですから、それを敢えて、店舗外のATMに誘導すること等考えられないと思います。言わば銀行との信頼関係に漬け込んで、振り込め詐欺を誘引する手法と言えます。もし、銀行員を語る電話や接触があったら、直ぐには連絡せず、案内をうけず、取引口座先の支店に問い合わせることを強くお勧めします。もし上得意であれば、営業担当もしくは支店長に繋いでもらえば、なおのこと適切に対応してもらえるはずです。
気をつけましょう
司法書士 大山 真 事務所
TEL: 047-446-3357