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事務所より 法教育

法教育を考えてみました

 私は、エンジニアから街の法律家である司法書士になりました。最近では、技術者として仕事をしてきたときよりも、様々な多くの方と出会う機会に恵まれて、転職してよかったと思っています。気がついたことですが、巷では半導体技術よりもずっとずっと身近である法律ですが、実のところあまり認識がされていないと感じています。

 司法書士の専門分野は登記業務が代名詞ですが、それにしたって登記の前に、実体が存在していなければ、登記にも反映させることはできないはずです。そうすると手続に関する法律は熟知していなければならないことは当然ですが、実体法についても我々司法書士は知っていなければならないのです。もちろん実務においてとても重要であるので、熟知しています。

 そこで司法書士なりに、登記実務以外でも、社会に貢献できることはないかと考えました。それは、これから社会に出る方や、債務整理が完了してこれからまた気持ちを新たに人生を歩まれる方、社会で活躍されている経営者の方々、定年退職をしてこれから第二の人生を歩まれるにあたってヒントとなりうることを探していらっしゃる方を対象に、法教育をテーマとして、講演、コンサルタントをしていきたいと思います。

 現在、仕様を検討中です。近いうちに、民法等の規定についての解説のブログ等を公開したいと思います。

相続に関する相談を受け付けています

司法書士 大山 真 事務所
TEL 047-446-3357
事務所:千葉県白井市冨士185番地の21

冬の蔵王

上記記事は、旧ブログ「時報」より、2022年9月22日に、本ブログに移植しました。