年頭の挨拶に代えて
2010年が到来しました。今年は昨年よりも良くしたいですね、と月並みなメッセージから始めるつもりもないのですが、目標の設定と実現との関係は、実は、まさに成功しているときの自身がイメージできているかにかかっていると思います。このイメージが描けないようであれば、成功はなかなか難しいと思います。
ではどうすれば良いのか。一つの方法として、他人が成功している体験を聞いてみたり、読んでみたりする事です。その上で、今度は自身を主人公として、まさに自身が今成功して、拍手喝采を受けているシーンを思い描いてほしいです。
そうすると、イメージした事と、現在はかけ離れていることに気がつくはずです。そこで、あきらめるのではなく、その成功に導くための材料を入手しなければならないと気がつくはずです。そうした上で、最初は少しずつでもかまわないので、取り組みましょう。焦る必要などありません。そしてまた方法というアイデアが浮かんでくるはずです。そうすれば、しめたもので、あとはその繰り返しを実行して行けば良いことになります
年賀状を作成していて 気がついたこと
世間では12月25日までに仕上げなければ、元旦には届かないとアナウンスがされているので、年内に記す方が多いのですが、私は、基本的には年末年始に掛けて記しています。
少し話がかわりますが、司法書士試験に合格し、一連の研修があるわけですが、そのときに名刺交換を合格者同士で行います。私も、まだ事務所勤めはしていない方から自身で作成した名刺を、既に何らかの形で努めていらっしゃる方からは職場の名刺を頂きました。
実は、後で気をつけなければならないことがあります。特に後者ですが、翌年以降に年賀状をその名刺の勤務先に送ろうと思っていても、移籍して既に在籍していないという事態が生じていることがあります。そしてなぜかこの業界は、内部の競争意識が激しすぎることも手伝って、よほど懇意にしていないとなかなか移籍の連絡などは殆どありません。
そこで、研修等で渡す名刺ですが、その名刺を渡すことの意味に注意してほしいです。
職場の名刺だと、基本的には、その組織の一員として名前を知ってほしいことの現れでもあるので、もし後に移籍を考えている、できるだけ疎遠にならずに連絡先を教えたいのであれば、個人の名刺を準備した方が良いのかもしれないと感じます。
そして、名刺の記載事項には、多少の戸惑いも有るかもしれませんが、最低限、住所、電話番号は記すべきだと思います。メールアドレスですが、変更しやすいメールアドレスは逆に避けるべきだと思います。なにかハプニングがあったらアドレスを変更するということがすぐに分かってしまうのであまりお勧めはしません。
この様に名刺の交換一つで、どのような対人関係を作りたいのか、基本的にわかってしまうので気をつけるべきでしょう。
また感心した事ですが、まずは職場の名刺を出してみて、すぐにれんrな区をもらったら、個人の先に移行する方法もある様です。
名刺交換だけで、満足する事無く、その後の事を考えて、どのような名刺を渡すのか、またどのような対人関係を形成したいのかを考えてみても良いのではないでしょうか。
といろいろと記しましたが、この一年はエキサイティングな一年であるので、そこに向けて準備をしたいと思います
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上記記事は、旧ブログ「時報」より、2022年7月15日に、本ブログに移植しました。
回想
当時の記事を見ていて この読者の対象者は?! と思わず自身でも問うてしまうことがあります。(苦笑)
もっともブログ記事は あまり読者のことを意識せずに もしかしたら 実務上の依頼者が目を通されるかもしれませんし もしかしたら当時資格試験受験予備校の講師をしていたこともあって 受験生に対するエールを送るつもりで 記していたことも事実です。
名刺交換のことについて触れましたが、当時のことを振り返ると、このときから、しっかりした挨拶ができ、相手に印象を残せるかどうかという所作も、できている人とできていない人、もしくは社交辞令なので 周りに合わせて、渡しても意味のない名刺をばら撒いていた合格者も事実でした。それなら配らなければ良いのにと思うこともあるのですが、向こうが手渡す以上 何か手渡さなければあならないし、でも今後の連絡は 基本的に一切取るつもりもないという意思表示の現れだったのかもしれませんね。
そうして生き残っている世界が実務界なのだろうと思います