こんにちは
先日 SNSを見ていたら 電話連絡のことが取り上げられていた なんと二重数年前のビジネスマナーとはかけ離れた対応(忙しいときに電話する前に 電話して良いかどうか確認してほしい旨)について記されており、しかも「いいね」や「シェア・リツイート」が数字の上では、多かったと記憶している
本職たる私が 社会人なりたての頃は 電話がなったら 2コールで出ないとダメ 3コール以上で出た場合は、「お待たせして申し訳けございません。」と教育を受けたことを覚えています すなわち出ることが大前提であり、出ないという選択肢は(黙示の)想定外ということでした
時代が変わったのか 電話を使っての通話が少なくなってしまったのか 最近では 電話に出たがらない従業員も顕著になったとよく聞きます それほど電話による通話が身近なものではなくなり 疎遠なものにもなったということなのでしょう
また著名人が 自分の仕事が中断されるから 電話なんか取らない というご意見が飛び交うようになり あたかも電話による通話が とかく悪者扱いされるようになったものだなと感じることもあります
確かに いざ出てみて よく聞くと それほど緊急性のない内容が多いといえば多いものです 最も世代によって まだまだ電話が大活躍している事実は間違いなくあると思います
最も 法律を司り執務をしている者として ずいぶん前だったでしょうか 検察官が 思考を巡らし起案するときは 電話線を抜いて起案していることも知りました。
確かに 考えをまとめているときや 此処一番集中して仕事をしたければ 何もいつでも連絡が取れる状況におく必要はなく 秘書がいれば 秘書に対応を任せてしまえば良いし 秘書がいなければ 出られないものは出られないと割り切り 今 対応しているお客様のために 全力で起案するという姿勢はあっても良いかもしれないと感じたりもしてます
当事務所への問い合わせも 内容の切り出し方について ここ10年で だいぶ変化したと思っています このご時世を反映しているのでしょうね 大抵は 二言目には「いくらですか?」という不躾な質問が増えたと思っています
先の投稿にも記したとおり 状況もわからずに見積もることは不可能であると言わざるを得ません
さて やや話が逸れましたが 当事務所も 問い合わせの形を見直しても良いのかなと思ったりもしています その上で 緊急性や回答までの時間設定によって 報酬基準を変動させても良いのではないかと考えたりしています
最もすぐに変えるのもどうかなと思っています もう少し模索をしてみようと思っています
台風10号で被害に遭われた方々に お見舞い申し上げます
とにかくご自愛ください
司法書士 大山 真 事務所
TEL: 047-446-3357
Twitter account @mako_ohyama_js
YouTube: