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事務所より 法教育

小さなYesを積み重ねる

 大きな目標に向かって計画を進める場合、その目標の大きさ故に、押しつぶされそうな心境になる事があると思います。そんな時はどうしたら良いか、目標到達地点を確認して、細かくスライスして取り組んで行きます。その細かくスライスしたことを小さなYesを取得してください。
 その際に、過程(小さなYesの結果)を確認しながら進めて行く様にしましょう。その上で、小さなYesのかたまりが大きな目標の糧になります。
 われわれの職種では、以外な事の様に感じられるかもしれませんが、小さなことをかき集める作業をしています。このことは弁護士、司法書士、行政書士も含めた法律専門職は、対面的にディスカッションをしていることの印象が強くあるかもしれませんが、判例、先例を探したり、提供された資料を下に事務処理をしている時間の方が圧倒的に多いのです。でもそんな小さなことをかき集めて、小さなYesを取得し、大きなYesを取得につなげているのです。

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イタリアフィレンツェに流れている川。

上記記事は、旧ブログ「時報より」、2022年6月18日、本ブログに移植しました。

回想

当時は、自己啓発のセミナーを受講したこともあり、時折、ゴール設定に対する自身の行動を考えていたことを覚えています。当時はそんなことも手伝ってか、何の略略もない書き始めになり、業務のことを知りたい方にとっては、なんだか よくわからないブログ記事だなと思われたかもしれませんね。

それにしても、意識していることは、単に業務依頼を受託するのではなく、真の意味で依頼者は、何を求めているのかをよくよく考えるようにしています。

そうすることにより、手続きをするべきか否か、ある程度指針が定まってくると思います。ことの次第によっては、手続きに入った後に、取り下げたい、撤したいと思っても、認められない場合もあります。仮に、認められたとしても、それまでに費やした費用報酬の返金はできないからです。

資格試験受験生に宛てた記事

上記の記事は、どちらかというと 資格試験受験生に向けた記事でもあり、取り組めべきことが長期に渡り、現時点では、果たして成し遂げられるかどうか、イメージさえ保つことができないときに、よく考えることです。

そして、大きなことを成し遂げるために、全体を俯瞰することは大切ですが、目の前のこと 小さく細分化した目標をどうこなしていくのか、それが大事なことでもあると思っています。

さらに、現在に遡るように、移植作業を続けますが、このような記事が時折、掲載されていると思われますが、ご了承下さい。

なお、通常の業務紹介は、事務所公式Webページでも紹介しています。ぜひご参照ください。

司法書士 大山 真 事務所