おはようございます、いろいろ騒がれているまとめサイト、気がついたら閲覧していたと、私も経験したことがあります。
閲覧している情報が正しいとは限らない
ただインターネットからの情報は、いろいろな立場の方が提供しているため、参考するにしても注意が必要です。
医学的な方面からの見解、宗教的?!?な方面からの見解など、もしかしたらいろいろあるかもしれませんし、見方を変えれば決して適切ではない場合も十分にあり得ます。今回のまとめサイトについての騒動は、まさにそのことを如実に現れたように思います もっとも医学的見地から参考になるまとめサイトとコピーを打っているのであれば、宗教的な見解を引用することは、不適切であると言わざるを得ません。
簡単に入手できた情報の捉え方
インターネットから簡単に入手できる情報は、あくまでも参考にとどめ、ご自身の直面している問題と照らし合わせ、果たして参考になるのだろうかと提供されている情報を安直に鵜呑みにするのではなく、やや一歩引いて考え、それでも助言を求めたければ 体のことであれば医師に、法律や登記制度のことであれば司法書士に、対面で相談されることをお勧めいたします。
まとめサイトをはじめネット上の情報は、どの様な意図で発信されたものか留意する
情報を簡単に入手することができる時代にはなりました。ただ提供している方が、どのような趣旨で記したのか、少しでもその意識を持ってみると、ご自身のフィルターを通して、情報に対し取捨選択することができると思います。そのフィルターをどのようにして持つことができるのか、それは一つの情報にとらわれず 様々な方面から入手し、そしてご自身はどのような立場に置かれているのか、よくよく思慮深くなることです。そうすることによって、画一的な情報により判断を誤ることなく、どうすれば良いのか、結論に結びつくようになると思われます。
何れにしても、情報過多の時代になりました。気をつけましょう。
※2022年4月12日 加筆修正しました。
司法書士 大山 真 事務所
TEL: 047-446-3357