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事務所より 法教育

民法(債権法)の改正

こんにちは

当事務所としても いよいよという心境です

これまで 研修という名目でイベントが各所で行われてきましたが 改正の準備に着手し始めた頃は 参加することもありましたが どうも 政治色が強かったので しばらくの間 見合わせていました

やはり 国会で審議をすることが大事なことであり 職務は「法律を司る」ことであり 立法段階で 職務に基づいて 意見を申すのはどうかと感じていました もっとも憲法上どうだろうと検討することは必要であろうと思いますが 債権法は基本的には 私的自治の原則が前提です ゆえに他の法令や強行規定に違反しなければ 当事者同士で決めてもよいこと なのです

もちろん 社会情勢とマッチしていない規定を見直さないのは如何なものかと思います これは議論はすべきだと思いますが 議論する場は立法機関である国会であり 国会議員の先生方に陳情しその上で 議論をしてもらって対応することが筋だと思います

最後に 当職がまだ資格取得前の司法書士試験受験時代に たまたま法務局の窓口の向こう側の方と話の際にでてきた発言を強く覚えています そのことを記したいと思います
「法律を改正したところで 万人にとって良くなるものは存在しない もっとも最大公約数にとって最適であること また結果的に弱者となってしまう人に対しては別の法律で持ってしてでも配慮は必要だろう」

この発言を聞いて やはり 一法律でもってして 一刀両断というのは 本当は難しいことなのかもしれないと感じました

成立する民法債権法について 注目していこうと思います

司法書士 大山 真 事務所

菜の花畑
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事務所より

振り込め詐欺被害の防止として

こんにちは

先日 お客様と面談をしていた際に 有意義なお話を頂きました

残念なことに振り込め詐欺の被害に遭われたとのこと その後の対策を聞くことができました

もっとも あくまでも これ以上の被害を受けないための対策であり 犯人グループの逮捕や特定するということでは ありませんので ご留意下さい

被害に遭われて その後 どのような対策をとられたのか

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事務所より

2017年・平成29年となりました

こんばんは

様々な方々がいらっしゃるので あえて挨拶は あえて控えさせていただきます

2017年・平成29年となりました

今年は 民法の改正の動向も気になるところであります

債権法の改正について ずいぶん気になるところもありますが 相続に関することもやや気になります 特に判例で形作られた法体系も やや現実社会と徐々に乖離が見られるようになったためか 幾つかの判例の変更を余儀なくされていることも窺えます

私たち司法書士は 書くことを生業とし法を司る者として 今後の法改正や判例変更について注意しています

今すぐにご自身の生活に大きく変化することではありませんが 大きな契約をするときや相続手続きの際に 迅速に対応できるよう 研鑽し 皆様に還元していこうと思っています

これからも よろしくお願いします

司法書士 大山 真

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事務所より

まとめサイトで入る情報

おはようございます、いろいろ騒がれているまとめサイト、気がついたら閲覧していたと、私も経験したことがあります。

閲覧している情報が正しいとは限らない

ただインターネットからの情報は、いろいろな立場の方が提供しているため、参考するにしても注意が必要です。

医学的な方面からの見解、宗教的?!?な方面からの見解など、もしかしたらいろいろあるかもしれませんし、見方を変えれば決して適切ではない場合も十分にあり得ます。今回のまとめサイトについての騒動は、まさにそのことを如実に現れたように思います もっとも医学的見地から参考になるまとめサイトとコピーを打っているのであれば、宗教的な見解を引用することは、不適切であると言わざるを得ません。

簡単に入手できた情報の捉え方

インターネットから簡単に入手できる情報は、あくまでも参考にとどめ、ご自身の直面している問題と照らし合わせ、果たして参考になるのだろうかと提供されている情報を安直に鵜呑みにするのではなく、やや一歩引いて考え、それでも助言を求めたければ 体のことであれば医師に、法律や登記制度のことであれば司法書士に、対面で相談されることをお勧めいたします。

まとめサイトをはじめネット上の情報は、どの様な意図で発信されたものか留意する

情報を簡単に入手することができる時代にはなりました。ただ提供している方が、どのような趣旨で記したのか、少しでもその意識を持ってみると、ご自身のフィルターを通して、情報に対し取捨選択することができると思います。そのフィルターをどのようにして持つことができるのか、それは一つの情報にとらわれず 様々な方面から入手し、そしてご自身はどのような立場に置かれているのか、よくよく思慮深くなることです。そうすることによって、画一的な情報により判断を誤ることなく、どうすれば良いのか、結論に結びつくようになると思われます。

何れにしても、情報過多の時代になりました。気をつけましょう。

※2022年4月12日 加筆修正しました。

司法書士 大山 真 事務所
TEL: 047-446-3357

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おかげさまで10年を迎えました

おはようございます

司法書士 大山 真 事務所は、開所から10年を迎えました

10年のご挨拶として 当事務所公式ホームページを「当事務所について」ページを更新しましたので。ご参照いただければと思います。

http://www.makoto-ohyama-judicial-scrivener-office.jp/etc/about.html