前職から転職して 今でも感じることですが どこの世界でも一つの問題がある様に思います またこのことは会社に限った話ではなく 社会全体の問題でもあると感じています
それは まさに承継という言葉です
この問題は 会社の内部では、技術的なノウハウの承継があります。重要なノウハウがあるにも関わらず、そのことをおざなりにして あくまでも利益を追求するすることを急ぎすぎたため 技術の承継が行われずに 結局事業が縮小 もしくは撤退を余儀なくされたという事案が多くあります
この問題は、後にボディーブローの様に聴いてくる事だと思います。定年を迎えた先人たちを給与体型は、年金の問題もあるので、大幅に見直されているようでようですが、これから本格的な高齢社会(すでに高齢化ではなくて高齢社会に入っている様です)にさしかかっている今日に置いて、重要な課題であろうと思います。
上記記事は、旧ブログ「時報」より、2022年6月6日に、本ブログに移植しました。
回想
今でも、もちろん大事なことであることに変わりはありません。技術も事業もどのように、承継していくのか、本当に難しい問題だと思っています。
記してから13年強経過していますが、この承継問題は、組織も社会に対して訴えてきただけに、流石に、税務上のことだけを意識して、安易に資産を目減りさせて、事業を引き渡すような暴挙はさほど見えられないように感じます。
対応する事案
もっとも当職が対応する事案は、一般的には一筋縄では行かなそうだけど、弁護士に頼むほど余裕がなく、それでも役員等の関係当事者が多い事案で取り組むことが多いものです。もちろん家族経営の会社様にももちろん対応しています。
承継していくことは、簡単なことではありません。それでも、良い方法は必ず存在しているものです。その方法を探り、引き継いでいく行動に伴走したいと思います。
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司法書士 大山 真 事務所
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